NHKマイルカップの勝馬クラリティスカイ

的中の為にNHKマイルカップのコースを知ろう

2015年のNHKマイルカップを制したのはクラリティスカイでした。母タイキクラリティはタイキフォーチュンの妹の子供にあたります。元々タイキフォーチュンがNHKマイルカップを制したことをきっかけにタイキフォーチュンの父や母、姉妹など家族がこぞって日本に輸入された流れがあり、タイキクラリティの母もまたこうして日本にやってきて、タイキクラリティなどを産み、そして、クラリティスカイが誕生しました。 こうした背景もあり、クラリティスカイはある程度の注目を集めますが、中京競馬場でのデビュー戦は惜敗、秋の阪神競馬で勝利すると、2014年から新設重賞となったいちょうステークスでは2歳レコードをマークし重賞ウィナーとなり、クラシック戦線に浮上しました。その後、阪神競馬場での初めての開催となる朝日杯フューチュリティステークスでは3番人気に支持され、人気どおりの3着に終わり、2歳シーズンを終えます。 その後は弥生賞に出走するも6着、皐月賞では人気がなかったこともあり、騎手の果敢な逃げもあって5着と健闘し、その後、ダービーには向かわず、NHKマイルカップに駒を進めることになります。マイル戦では一定の強さを見せ、同じ距離同じコースで行われたいちょうステークスを勝っていたことからクラリティスカイは3番人気に支持されました。他の有力馬としては、ニュージーランドトロフィーで最後方シンガリにいながら驚異的な末脚で2着となったグランシルク、出世レースと言われる新潟2歳ステークスの覇者ミュゼスルタン、フラワーカップを制し3戦3勝の牝馬アルビアーノがいました。 レースは、レンイングランド、アルビアーノの先行で流れが作られ、1000メートル59秒台という多少遅いペースとなり先行馬が有利な状況となっていました。クラリティスカイは5番手におり、折り合いにてこずる場面もあるなどなかなか順調なレースとはいきません。最後の直線はアルビアーノが逃げ込みを図り、ミュゼスルタンなどが追い込みをかける中、クラリティスカイは進路が塞がれることなく、前が開き、容易に抜け出すことができ、アルビアーノを交わしNHKマイルカップを制しました。父クロフネもNHKマイルカップを制し、母方にもこうした縁もあったことから、血統がつかんだ勝利とも言われました。その後はなかなか思ったような成績を残せていませんが、4歳になり、成長した姿を見られることでしょう。